第六区に現れた中央都市『零』直轄の近衛兵団(近衛師団)。
中央の王都、またはそれに付随する機関の、主に貴族のみで構成される兵団です。
優れた戦術教育訓練を受け、恵まれた育ちと翼を持った精鋭部隊です。
その独善的な行動から、現場の守護分隊兵からは「プライドは高いが、それに比して士気はそれほど高くない」と彼らを中傷する声も、たびたび聞こえてきます。
背後では、八咫烏(ヤタガカラス)タイプの大型輸送機『幻影(ファントム)』が、カーゴベイを展開し貨物を搬入中です。側壁は巨大貨物運搬用に、円形スライドドアに換装されています。
ファントムは、初めて機体内部に遡上リングを装備した機体で、船体ごと短時間の時間遡上を繰り返す幻惑飛行が可能でした。あらかじめ動体設定されたセミオートでの時間遡上は扱いやすかったものの、その凄まじい船酔いによりこのシステムは一般に普及することはありませんでした。
時間遡上を繰り返しながら飛ぶその姿は、『幻影』(ファントム)と呼ばれました。
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